世界観


各国からとめどなく流れてくるゴミを集めた無法地帯の町、「ゴミの世界」。

居場所を失った人間たちの流れ着くその世界には、法も秩序も存在しない。誰もがみんな

自分が生きることに必死な、残酷な世界だった。しかしそんな世界で生きる人々を救おうと

する組織が存在した。その名を「天蓋」という。彼らはゴミにまみれた世界に生きる子供達に

未来と希望を与えるためゴミの世界に大きな孤児院を成立させた。

 

そしてその孤児院に集められた14人の子供たちは、約束された安寧と平和の中で誰もが

幸せに生きるはずだった。あんなことが起きるまでは。

 

「殺し合いのデスゲームに勝てた一人には、願い事何でも叶えてあげまーす!」

 

…これは、哀れな子供達14人の、愛と願いに揺れる絶望と葛藤の物語。

孤児院について


ゴミの世界の中に、天蓋によって作られた孤児院。

ゴミの世界から行き場を失った子供たちを拾いここに済ませている。

敷地の中はゴミの世界とは似ても似つかぬ楽園のようになっており、広い敷地には

広大な自然が広がっている。畑や井戸なども存在しており、新鮮な野菜と水が

いつでも手に入る環境下にある。

たまに一か月に何回かの頻度で神父率いる天蓋の関係者が食材などの物資を運びに来る。

天蓋について


ゴミの世界の中で居場所を持たぬ子供たちに救いを与える謎の組織。

子供たちの暮らす孤児院の経営をしており、広い敷地に見たことのない

科学技術など、その存在は未だに謎だらけであるが、アーテルと呼ばれる

最高権力者が組織を率いているらしい。

 

ゴミの世界では神様なんて噂されていたが、その正体は「願いと欲望を賭けたデスゲーム」

なんてものを開催する残酷な組織であった。

コロシアムについて


孤児院の敷地内に突如として現れた大きなコロシアム。

中はグラウンドのようになっておりとても広く地面は砂でできている。

内部には何も置いていないが、アーテルの一言によって

その姿を変貌させている様子。どういう仕組みなのかは不明。