主催陣キャラクター


サビク(18)


孤児院の一番の古株。

チェカという妹がいて他の兄弟たちの中でもダントツに可愛がっている様子。とはいえ家族全員が大好きなので家族に激アマ。シスターたち以外の大人あんまりは好きじゃない。

 

「喧嘩する悪い子たちのおやつは俺が食べちゃいま~す」

 

願い事は「家族のみんなと平和に過ごすこと」


チェカ(10)


サビクの実の妹。サビクが一番大好きでとても慕っている。

何かとあざとい性格をしており甘え上手。元気いっぱいなためお手伝いもたくさんするし外でもいっぱい遊ぶ。

 

「私、いつかサビクと外に出てお母さん探しに行くの!」

 

願い事は「ゴミの世界にいる本当の家族との再会」


神父&シスター


この孤児院で子供たちのお世話をしている神父とシスター。

母のように寛大なシスターと父のように威厳のある神父がかわいい子供たちの親代わりをしている。

 

「愛しているわ、愛しい我が子達」

「悩みがあるならいつでも私を頼りたまえよ」


アーテル


このデスゲームの主催者であり天蓋の最高権力者。

ふわふわとした気の抜ける口調をしており、いつも子供たちの様子を何らかの方法で監視しながらコンタクトをとっている。

子供たちの、葛藤に歪む顔が大好き。

 

「さぁみんな、楽しいゲームの始まりだ!」


参加者キャラクター


ラーナ(18)


子供と遊ぶのが大好きな面倒見の良い少年。手先が器用で人の髪を切るのが得意。サビクと同じく最年長で、サビクと違ってしっかりしているのでシスター達からも頼りにされている。

 

「め!だぞ。悪いことをしたら、ごめんなさいだろ?」

 

願い事は「みんなの幸せ」


エスピダ(13)


楽しいことが大好きな元気な男の子。この世のすべてのことを楽しいか楽しくないかで判断している。無邪気な性格をしているが意外と礼儀正しい。

 

「今の生活に不満はないよ!だって楽しいから!」

 

願い事は「名前(姓)がほしい」


アシュ(15)


小柄で引っ込み思案な優しい少年。ちょっぴり背伸びをしたがる見栄っ張りさん。一人称は「おれ」だが気を抜くと「ぼく」になってしまう。サビクによく可愛がられているが本人としては不服そう。

 

「強くなって絶対に見返してやるんだ」

 

願い事は「強い人間になって本当の家族を見つけて見返したい」


東雲あかり(10)


意見をはっきり言えるリーダー気質のある聡明な少年。

とてもやさしい性格で孤児院の中でも最も真面目でおりこうさん。だけど人に敵意を持たれたり素っ気なくされるのは苦手のよう。

 

「僕の願いは…みんなの願いです。」

 

願い事は「みんなの願いの成就」

 


パロディ(16)


虚言癖のある少年。

彼の言葉の中にはしばしば異国の言葉が混じっている。優れた話術とカリスマ性を蓄えておりゴミの世界でも存分にその技術を活用して生きてきた。ニコラスとは幼馴染であり思いを寄せている相手でもある。

 

「えへ...!褒めてくれてもええにゃで?」

 

願い事は「自分の幸せを見つけること」


ニコラス(16)


穏やかで平和を好む紳士的な少年。

医学の知識に長けており、孤児院での小さなお医者様としてもんなから頼られている。いつもニコニコと笑っていて家族を含めた全ての人に対して敬語で話している。

 

「おやおや、やんちゃな子ですね」

 

願い事は「生きてる証を得ること」


ルーナ(16)


おしとやかで、人に尽くすことを惜しまない慈悲深い少女。

女の子の中では最年長であり、かつ大人っぽい振る舞いで妹、弟たちの面倒を見てくれている。知識欲旺盛なため勉学に対しとても肯定的な思考を持っている。

 

「あら、私お勉強って好きよ。知識は人の役に立つもの」

 

願い事は「妹を助けること」


ロゼ(15)


活発的で男勝りな性格をしたおてんば少女。

ボーイッシュな性格と口調をしておりじっとしてることがほとんどない。身のこなしが軽いため木登りもできるし塀だって飛び越える。片目はゴミの世界で失明してしまったらしい。

 

「速さには自信あるぜ。任せな」

 

願い事は「外の世界に行くこと」


ミア(9)


幼くおっちょこちょいな天真爛漫な少女。

ジャックと名付けられたウサギの人形を肌身離さず大事に抱いており、時々人形とおしゃべりすることもある。家族のことが大好きで、いつも年相応に無邪気な様子を見せてくれる。

この孤児院にやってくる前に兄とはぐれてしまったらしい。

 

「えへへ!可愛いでしょ!このこはジャックっていうの!」

 

願い事は「おにいちゃんとの再会」


セシリア(15)


人見知りでおとなしい印象の少女。

孤児院に来た当初は酷い人間恐怖症になっていたため他人に対し強く心を閉ざしていたが、たくさんの愛情を受け今はだいぶ心を開けるようになった。

 

「お手伝いするよ、セシル何したらいいかなぁ」

 

願い事は「家族と一緒にいること」


イソラ(14)


明るく優しくおしとやかな夢見がちな少女。

柔らかな口調で家族みんなに優しく接することができる子で、思いやりの心が強い。お話を考えるのが好きで、自分で物語なんかも作ったりするようだが、恥ずかしいのかあまり人に見せたがらない。

 

「えへへ。このベールはね、私の羽なの!」

 

願い事は「花嫁になること」


ミヤ(11)


無邪気で元気な明るい少女。

とても前向きな考え方をする子で、毎日とっても楽しそう。ゴミの世界では兎に角他者の命を奪うことで生きていたらしく人の命を奪うことに対する罪の意識をあまり持ち合わせていない様子。

 

「お姉ちゃんお菓子作って!」

 

願い事は「ゴミの世界の外を見ること」